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ブロードヘア アキラは○○町の美容院・ヘアーサロンです。

スタイリングHEADLINE

styling

 毛髪は濡れているときに切れ、乾くと繋がる「水素結合」というものを持っています。
この水素結合を利用して形を整えながら乾かすのが、ブローやセットということになります。
水素結合は、低温でゆっくり乾かすと強く、高温で早く乾かすと弱く繋がるという性質があります。

ブローの場合、ドライヤーの(吹き出し口では100℃以上)高温を利用して乾かすため、水素結合は弱くしか繋がりません。ブローではとれやすいクセ=作れる形に限界があることになります。

また、毛髪はタンパク質で出来ていますから熱には弱くドライヤーを至近距離で使うと「コゲ臭い」ニオイがすることがあると思います。
この場合、髪は「熱変性」を起こして、毛髪内部は溶けてしまい、冷えたときに固まるということなります。

熱変性を起こした髪は次にブローをするときには、さらに強い熱変性をさせないと形が付かなくなってしまい、結果的にボロボロの髪になってしまうのです。

ブローやセットでは好みの形になりにくく維持も難しいのですから、ブローに時間をかけるより、好みの形になりやすいカットにして、楽にブローを出来るようにすることが髪への負担を軽くすることになります。

一方、アミカーラーやホットカーラーを巻いてセットすると、ブローよりも低温で乾かす訳ですから水素結合はより強く繋がり、取れにくいクセになります。
しかし、濡れている毛髪は、10〜15%伸びるという性質があり、その状態で引っ張られることが嫌いなのです。あまり負担にならない程度の力で巻き込むべきでしょう。

余談ですが、寝グセは頭の重みと枕カバーの繊維との摩擦で巻いて、体温で乾かすということになるので、非常に強く水素結合を繋げてしまうため取れにくいのです。寝グセが強くついてしまった場合は水素結合を切るために濡らし、改めてスタイリングしなければなりません。

完全に乾いた状態で寝れば、寝汗以外で寝グセが付くことは、ほぼ無いのですし、濡れた髪のキューティクルは開いた状態で、枕カバーなどの繊維とこすれると取れてしまうこともありますので、濡れたま
ま寝ることは避けるようにしてください。